私は両学長に出会ってから、約3か月で300本以上の動画を見ました。
動画を見たいけど音を出せないし、イヤホンもつけられない、なんて状況ありますよね。
動画全部は見れないけど隙間時間に両学長から勉強したい、なんて時もありますよね。
自分の復習にもなるし、これから両学長の動画を見る方の一助にもなると思い、箇条書きでまとめてみました。(内容は動画投稿時の2018.11.13現在)
社会保険とは?
- 国民の生活を守るために病気や老後のリスクに備える保険
- 「国がやっている保険」という認識でOK
社会保険(大カテゴリ)
医療保険(中カテゴリ)
- 健康保険(小カテゴリ)
- 国民健康保険(小カテゴリ)→通称:国保
年金保険(中カテゴリ)
- 国民年金(小カテゴリ)
- 厚生年金(小カテゴリ)
労働保険(中カテゴリ)
- 雇用保険(小カテゴリ)→失業保険等
- 労災保険(小カテゴリ)
医療保険(中カテゴリ)について
国民健康保険
- 事業主が入る
健康保険
- 会社員が会社を通じて入る
どちらかに必ず入らなければならない
- 所謂、保険証の事
- 健康保険と国民健康保険では保険証が違う
- 保険料率も2つで違う
主な用途
- 病院受診→健康保険or国民健康保険に入っている事で負担が減る
- 3割自己負担、7割国負担等
- 高額療養費制度
- 月の最大医療負担がざっくり10万円までになる
- 出産育児一時金
年金保険(中カテゴリ)について
国民年金
- 所謂、基礎年金→基本は国民全員が払う
- 払う金額ももらえる金額も全員一律
厚生年金
- 国民年金(基礎年金)に上乗せして入る
- 会社員(法人に勤めている人)が入る
- 給料に応じて支払う金額が変わる
- たくさん支払った人はたくさんもらえる
主な用途
- 老後のリスクに備える保険
- 老齢基礎年金
- みんながイメージする年金、65歳~もらえる、10年以上払っているともらえる
- 障害基礎年金
- 病気やケガで障害が残った時にもらえる
- 遺族基礎年金
- 加入者が死亡した時に残された妻や子どもに払われる
余談
- 企業年金というものもある
- 会社が用意する年金
- 会社によってあるところと無いところがある(年金の3階部分)
労働保険(中カテゴリ)について
- 労働者災害補償保険
- 業務中や通勤時の病気やケガに対して支払われる
- 基本的には会社員しか入れない
会社員と個人事業主で入れる保険の違い
事業主
- 医療保険→国民健康保険
- 年金保険→国民年金
会社員
- 医療保険→健康保険
- 年金保険→国民年金&厚生年金(&企業年金)
- 労働保険→雇用保険&労災保険
加入方法
- 事業主→市区町村で自分で申請
- 会社員→会社が手続き
扶養制度(社会保険における)
- 事業主(国民健康保険と国民年金)→無し
- 会社員(健康保険と厚生年金)→あり
社会保険料はどうやって決まるか?
事業主
- 医療保険→国民健康保険→前年度の課税所得に応じて決まる
- 年金保険→国民年金→全員一律
会社員
- 医療保険→健康保険→4~6月の給料(標準報酬月額)に基づいて決まる
- 年金保険→国民年金→全員一律
- 年金保険→厚生年金→4~6月の給料(標準報酬月額)に基づいて決まる
- 労働保険→会社が勝手に計算するので覚えなくて良い
要は
- 個人事業主が入る保険→前年度の課税所得に基づいて決まる
- 会社員が入る保険→4~6月の給料に基づいて決まる
保険料率一覧
事業主
- 医療保険→国民健康保険→約5~77万円(前年度課税所得に応じて毎年変わる、住んでいる市区町村でも変わる)
- 年金保険→国民年金→全員一律(月額1万6400円)
会社員
- 医療保険→健康保険→給料の10%(会社が半分の5%負担)
- 年金保険→国民年金&厚生年金→2つ合わせて約18%(会社が半分負担)
- 労働保険→雇用保険→1%(会社が半分負担)
- 労働保険→労災保険→0.4%(会社が半分負担)
- 会社員は全部合わせて社会保険だけで30%(会社が半分の約15%を負担)天引きされている
第44-2回 社会保険の仕組み【お金の勉強 初級編 】
箇条書きを見てから動画を見れば、より効率的に勉強できると思います。
一緒にFIRE目指して頑張っていきましょう。
では、また。
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