第44-1回 社会保険の仕組み【お金の勉強 初級編 】を箇条書きでまとめました

私は両学長に出会ってから、約3か月で300本以上の動画を見ました。
動画を見たいけど音を出せないし、イヤホンもつけられない、なんて状況ありますよね。
動画全部は見れないけど隙間時間に両学長から勉強したい、なんて時もありますよね。
自分の復習にもなるし、これから両学長の動画を見る方の一助にもなると思い、箇条書きでまとめてみました。(内容は動画投稿時の2018.11.13現在)

社会保険とは?

  • 国民の生活を守るために病気や老後のリスクに備える保険
  • 「国がやっている保険」という認識でOK

社会保険(大カテゴリ)

医療保険(中カテゴリ)

  • 健康保険(小カテゴリ)
  • 国民健康保険(小カテゴリ)→通称:国保

年金保険(中カテゴリ)

  • 国民年金(小カテゴリ)
  • 厚生年金(小カテゴリ)

労働保険(中カテゴリ)

  • 雇用保険(小カテゴリ)→失業保険等
  • 労災保険(小カテゴリ)

医療保険(中カテゴリ)について

国民健康保険

  • 事業主が入る

健康保険

  • 会社員が会社を通じて入る

どちらかに必ず入らなければならない

  • 所謂、保険証の事
  • 健康保険と国民健康保険では保険証が違う
  • 保険料率も2つで違う

主な用途

  • 病院受診→健康保険or国民健康保険に入っている事で負担が減る
  • 3割自己負担、7割国負担等
  • 高額療養費制度
  • 月の最大医療負担がざっくり10万円までになる
  • 出産育児一時金

年金保険(中カテゴリ)について

国民年金

  • 所謂、基礎年金→基本は国民全員が払う
  • 払う金額ももらえる金額も全員一律

厚生年金

  • 国民年金(基礎年金)に上乗せして入る
  • 会社員(法人に勤めている人)が入る
  • 給料に応じて支払う金額が変わる
  • たくさん支払った人はたくさんもらえる

主な用途

  • 老後のリスクに備える保険
  • 老齢基礎年金
  • みんながイメージする年金、65歳~もらえる、10年以上払っているともらえる
  • 障害基礎年金
  • 病気やケガで障害が残った時にもらえる
  • 遺族基礎年金
  • 加入者が死亡した時に残された妻や子どもに払われる

余談

  • 企業年金というものもある
  • 会社が用意する年金
  • 会社によってあるところと無いところがある(年金の3階部分)

労働保険(中カテゴリ)について

  • 労働者災害補償保険
  • 業務中や通勤時の病気やケガに対して支払われる
  • 基本的には会社員しか入れない

会社員と個人事業主で入れる保険の違い

事業主

  • 医療保険→国民健康保険
  • 年金保険→国民年金

会社員

  • 医療保険→健康保険
  • 年金保険→国民年金&厚生年金(&企業年金)
  • 労働保険→雇用保険&労災保険

加入方法

  • 事業主→市区町村で自分で申請
  • 会社員→会社が手続き

扶養制度(社会保険における)

  • 事業主(国民健康保険と国民年金)→無し
  • 会社員(健康保険と厚生年金)→あり

社会保険料はどうやって決まるか?

事業主

  • 医療保険→国民健康保険→前年度の課税所得に応じて決まる
  • 年金保険→国民年金→全員一律

会社員

  • 医療保険→健康保険→4~6月の給料(標準報酬月額)に基づいて決まる
  • 年金保険→国民年金→全員一律
  • 年金保険→厚生年金→4~6月の給料(標準報酬月額)に基づいて決まる
  • 労働保険→会社が勝手に計算するので覚えなくて良い

要は

  • 個人事業主が入る保険→前年度の課税所得に基づいて決まる
  • 会社員が入る保険→4~6月の給料に基づいて決まる

保険料率一覧

事業主

  • 医療保険→国民健康保険→約5~77万円(前年度課税所得に応じて毎年変わる、住んでいる市区町村でも変わる)
  • 年金保険→国民年金→全員一律(月額1万6400円)

会社員

  • 医療保険→健康保険→給料の10%(会社が半分の5%負担)
  • 年金保険→国民年金&厚生年金→2つ合わせて約18%(会社が半分負担)
  • 労働保険→雇用保険→1%(会社が半分負担)
  • 労働保険→労災保険→0.4%(会社が半分負担)
  • 会社員は全部合わせて社会保険だけで30%(会社が半分の約15%を負担)天引きされている

第44-2回 社会保険の仕組み【お金の勉強 初級編 】

箇条書きを見てから動画を見れば、より効率的に勉強できると思います。

第44-1回 社会保険の仕組み【お金の勉強 初級編 】

一緒にFIRE目指して頑張っていきましょう。
では、また。

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