私は両学長に出会ってから、約3か月で300本以上の動画を見ました。
動画を見たいけど音を出せないし、イヤホンもつけられない、なんて状況ありますよね。
動画全部は見れないけど隙間時間に両学長から勉強したい、なんて時もありますよね。
自分の復習にもなるし、これから両学長の動画を見る方の一助にもなると思い、箇条書きでまとめてみました。(内容は動画投稿時の2018.10.29現在)
合法ぼったくり商品を買わない
- 前回、株・投資信託について話した
- 今日は預金について
- 銀行窓口で勧誘している外貨預金
外貨預金とは?
- 円を外国のお金に替えて銀行に預けておくこと
- 円→ドル、円→ユーロ、円→豪ドル等
なぜ預けるの?
- 外国の金利が高いから
- 日本の預金は0.01%
- 米ドル2%、豪ドル1.5%等
- 「日本に預けておいてもお金増えませんよ、だから外貨預金しましょう」という謳い文句
結論
- 銀行の外貨預金は不要
- 投資商品ですらない
理由
ぼったくり為替手数料
- とにかく為替手数料(両替の手数料)が高い
- 例)1ドル100円の時
- 100円をドルにすると→1ドル
- 実際には0.99ドルとかになる
- 片道100円につき1円の手数料がかかる
- ネット銀行で安いところあるが、大手の銀行はこれくらいの手数料
- 豪ドル等のマイナー通貨だと、更に高い手数料
2回かかる往復手数料
- 外貨で預金しても、大半の人はいつか円に戻して使う
- 外貨→円に戻す時も手数料がかかる
- 1万円をドルに替えて、円に戻すだけで9800円になる
- つまり、9800円を1万円で買うようなもの
利息には税金がかかる
- 先ほどの例で9800円になっても、年2%の金利がつくから良い?
- 9800円に2%金利がつくと
- 196円増える
- 増えた196円には税金がかかる
- 20%かかって、もらえるのは157円
- つまり、1年預けて2%金利がついても
- 9957円
為替リスク
- 金利だけに騙されてはいけない
- 2%の金利は円につくのではなく、ドル(外貨)につく
- 外貨の価格(レート)は常に変動している
- 外貨に両替した後、円高になるか円安になるかは読めない
- ギャンブルになってしまう
- つまり、円で預金するのとは性質が全く異なる
- 1年預けて金利がついても、円に戻す時の為替によってはマイナスになる
金利が銀行に抜かれる
- 例)日本の銀行でドルを預けると金利1%(日本の金利の100倍)
- しかし、その時のアメリカ現地銀行では金利3%
- 2%はどこに?
- 銀行に抜かれている
- 外貨に替える時に手数料を取られ、金利の一部も取られ、、円に戻す時も手数料を取られ
- 銀行にどれほど取られているか
外貨預金には預金保護(ペイオフ)が無い
- 日本の銀行預金だと、銀行が潰れても預金が0になることは無い
- 1金融機関1預金者にあたり、1000万円までは保護される
- 外貨預金には保護する制度が無い
利息の嘘
- 外貨預金に限らず、よく使われてる手法
- 「3ヶ月もの1%」「〇ヶ月もの□%」
- この表記は年利計算
- 3ヶ月で1%つくわけではない
- 100万円預けると、1年で1%増える→1万円増える
- 実際には3ヶ月ものだから→2500円しか増えない
- しかも、良いレートは3ヶ月しか適用されない
- その後は不利な金利が適用されるケースが多い
まとめ
- 銀行の外貨預金には手を出すな
- バカ高い手数料
- 利息には税金がかかる
- 預金保護(ペイオフ)が無い
- 金利も銀行に抜かれる
- もし外貨預金したいなら、ネット系の銀行で両替する
- 海外資産がダメなのではない
- 銀行の外貨預金がぼったくりすぎ
第30回 初心者が投資で勝つ方法 銀行の外貨預金に手を出すな【お金の勉強 初級編 】
箇条書きを見てから動画を見れば、より効率的に勉強できると思います。
一緒にFIRE目指して頑張っていきましょう。
では、また。
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