あと1週間ほどで給料日ですね。
明細を確認したところ、私は今月5割くらい投資に回せそうです。
独身の方は、自身の生活費を切り詰めたり、娯楽をお金のかからないものにすることで、投資に回せる割合がどんどん増やせます。
しかし、家庭のある方はそう簡単にいかない事が多いかと思います。
今日は家庭がある方に向けて、家族の間でお金のことについて話すことの大切さについて書いてみます。
パートナーにお金の話はしにくい?
私もずっとそうだったのですが、いくら仲の良い夫婦やパートナーでも投資の話というのはしにくくありませんか。
これは日本式教育による洗脳だと思っています。お金を儲けることを考えるのは卑しいことで、勤勉に働くことは立派なことである、という考え方が根底にある日本人は多いのではないでしょうか。
そんな中、投資するだけでお金が増える、なんて話しても胡散臭い感じがしますよね。
私の妻は投資には全く興味がなく、お金に関する知識もありません。なので、先日私が投資の話をした時は、私が悪徳業者に騙されているんじゃないかとかなり疑っていました。
拙い知識と言葉でしたが、これからの人生でかかるお金の話やそのお金を捻出するためには投資が必要だと一生懸命伝えました。
30分以上話したと思います。その結果、妻名義での証券口座及び積立NISAの開設、楽天VTIへの月3.3万円の投資について内諾をもらいました。
インデックス投資の仕組みや、長期投資のメリット、銀行のみに預金することのリスク等、様々話ましたが、胡散臭さを消すことはできていなかったと思います。
私が言葉を尽くして説得しようとする姿勢、子どものためにもなる、という点が妻の投資への考え方を動かしたようです。
これによって、今まで一人で頑張っていた資産運用に妻の力が加わり、とても心強くなりました。
高所得者以外の方は、資産形成のスピード、お金の使い道への理解、リスク分散、節税等、パートナーの協力があると、資産形成においてメリットがたくさんあります。
パートナーとお金の話をすることは大切?
独身の時は(家庭環境にもよりますが)全てが自分のお金。多くなろうが少なくなろうが全ては自分に返ってきます。
運用に失敗しても死ぬわけじゃないし、やり直せる場合が多いです。
ですが、家庭がある方は、そのお金は自分一人のお金ではありません。
みんなの生活費、みんなで楽しむ娯楽費、子どもの将来の為のお金、マイホームの為のお金等々、家族みんなのお金です。
稼いだ額を全額投資に入れて、失敗したり、お金が必要な時に換金できないなんてことがあると、家族の仲にも亀裂が入ることがあるかもしれません。
誰かが言っていましたが、離婚の原因は元をたどればお金であることがほとんどだそうです。
お金を得て、幸せになりたくて投資を始めたのに、投資がきっかけで不幸になってしまっては元も子もありません。
ですから、パートナーとお金の考え方をすり合わせることは大切だと思います。
私の場合
私の場合は夫婦共働きで、保育園に通う子どもが一人います。
夫婦それぞれが稼いだお金は個人で管理。夫婦共用の銀行口座が一つあり、お互いに毎月一定額を入れて、家族みんなの生活費(固定費、食費、家族の娯楽費等)はその口座から支払っています。
今回の話し合いで、この夫婦共用口座から毎月3.3万円を投資に回すことが決定しました。これは妻名義積立NISA口座で総資産を増やす為の投資として20年運用予定です。
そして私が運用している証券口座では、毎月のキャッシュフローを増やす為の投資に力を入れるということで、夫婦二人納得できました。
今までは一人で総資産を増やしつつ、キャッシュフローも増やしたいと欲張っていました。
ですが、今回の話し合いで妻の協力と理解が得られたおかげで、投資環境がより盤石なものになりました。
まとめ
パートナーや子どもがいる方は未来のライフイベントの事も考え、お金についてすり合わせる事が必要だと思います。
お金に対する共通の認識があれば、同じ目標に向かってお金を管理する事で、家族の仲は深まりますし、もし協力が得られれば加速度的に資産を増やしていくこともできるかもしれません。
パートナーに資産運用のことをまだ話せていない方は、これを期に話してみてはいかがでしょうか。
一緒にFIRE目指して頑張っていきましょう。
では、また。
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